2005年07月14日

時空論

これは、この頃考えている音楽に対する仮説です
いや大した事を考えている訳ではないのですが

歌にしろ、器楽演奏にしろ音楽を奏でると言う事は
音によって一つの空間を作り上げる事だと思います
そして録音して残さない限りそれは音を出した端から消え去っていく
つまり時と空間を作り上げ時とともに消えていくのが音楽
音楽は時空を作り上げていると言える

そしてその時空が歪むと感じるときがある
予定した節回しがきちんとできなかったり
音程をはずしたり、テンポが乱れたりする時だ
この歪みは、とても違和感を与える
歪んでいない時空は、とても心地が良いのだ

そんな事を漠然と考えながら
近頃、立体的に音楽を聴いていました


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Posted by コバ at 11:43 │教室