2005年06月20日

後冨底周二ライブ

波照間島からごっつい唄者が札幌にやってきた
後冨底周二さん
自らその筋の人と冗談で言うぐらいだが、人柄はとても温かい
札幌初ライブはBar琉吉で
午後6時半から2時間超
「安里屋ユンタ」にはじまり「波照間の島節」「祖平花節」「二揚げ鷲ぬ鳥節」「てんてん」など波照間島の島唄をはじめとする八重山民謡や遊び唄を織り交ぜての2ステージ
後冨底周二ライブ

古典民謡と遊び唄の配分のバランスが絶妙
ライブ前に周二さんと腹ごしらえをしていた時
「曲目は、決めていない。みんなの様子を見ながら進めていく」という言葉どうり、客席の雰囲気を読み取り、緩急取り混ぜたステージングは聴衆の耳を周二さんの唄にひきつけじっくり聴かせた素晴らしいステージだった
後冨底周二ライブ
小学生の頃、島には水道も無く主食も芋だったという波照間での昔の生活
そして今は島でサトウキビと牛飼いを生業にしているという
その生活から滲み出る歌声は、太く張りのある島の空気を孕んだ声だった

東京の同門の仲間に紹介されて札幌でのライブ主催を引き受けた
素晴らしいステージとライブの成功に感謝


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Posted by コバ at 11:21 │ライブ
この記事へのコメント
あしあとありがとうございます。

写真、きれいですね。

ユガフーも好きなことばです。
Posted by テダ at 2005年06月20日 22:19
テダさん
いらっしゃいませ
コメントありがとうございます
てぃ~だblogに引っ越して間もないですが
よろしくお願いします
Posted by コバ at 2005年06月21日 14:33
周二にいさんはうちの隣で、小さい頃からかわいがってもらっていました。
毎日となりから聞こえてくるサンシンの音と酒盛りの声が懐かしいです。
帰省中もいまだに隣から聞こえてくるサンシンの音色は変わりません。
ちょっと回数が減ったかな?

最近は集落から離れた牛小屋の隣にちょっとした小屋を造って、酒盛りしながら民謡ライブしていますよ。 牛の匂いと夜空から降ってくるような星を眺めて聴く周二兄さんのライブは、五感が鋭敏になります。

酒のおつまみ?

さんまやサバの缶詰です。

隣の家の長男
Posted by 冨底 利一 at 2006年05月28日 15:18
冨底 利一 さん
いらっしゃいませ
周二さんのお隣に住んでいらっしゃったのですね
わお!

HPも拝見させていただきました
また遊びに来てください
Posted by コバ at 2006年05月28日 21:39