2010年04月05日

気づきを持続させる

アレクサンダー・テクニークを学びだして半年が経ちました
いろいろと勉強になり、またいろんなことに応用できることが多いです。

その中でも、自分の身体の状態
首、肩、背中などの余分な緊張や傾き、方向、癖などを
気づいている時間を多くすること
その気づきを持続させ、緊張などを修正したり
忘れていたらまた気づき直すことが出来るようになってくると
身体の調子も良くなってきます

この気づきを持続させることは
歌を歌うことにも大変応用できます
音程を意識し続けることや、イメージ・情感を意識し続けること
音量や発声など常に自分の唄っている状態を
唄いながら客観的にチェックすることが出来ます。

アレクサンダー・テクニークを使わなくても気づきの持続は誰でも出来ます
客観的に自分自身の状態に気づいている意識を持ちながら一日を過ごしてみるのも
同じ効果があり良い訓練になります。

実はこのテクニックは上座部仏教の瞑想訓練と相通じるものがあります。



Posted by コバ at 19:08 │発声