2009年11月10日

感情の解放

とっても面白い本を読みました

感情の解放
「感情の解放―演劇表現の本流、ザ・メソード・アクティング」
ミユキ・ヒラノ著 角川学芸出版

コンクール、芸能祭と終え
もっともっと心の解放をしなければ
歌うことがどんどん怖くなってしまい
歌のスケールが小さくなってしまうなと考えていました

なにかヒントはないだろうかと
いろいろ調べていたら見つけたのがこの本です

演劇の表現力をつけるためのメソッドを
実体験を交えながら書いた内容で
心の奥底の埋もれていた感情を解放する作業が
リアルに描かれていて
興味深く読みました

ニューヨークのアクターズ・スタジオの巨匠リー・ストラスバーグが開拓した技法や
ビートルズのジョンレノンも受けていたと言うアーサー・ヤノフの原初療法を取り入れ
さらに進化させた訓練法は
演劇人にとどまらず一般人にこそ必要なのではと問いかけていますが
これが可能ならば、本当に一般の人の心の形成や問題解決に大いに役立つと思われます

また、演劇ゼミの生徒を指導していく様子は
いろいろな指導的立場にある人にも大いに参考になる内容でした

札幌市中央図書館でも借りることができます
興味のある人はどうぞ!


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